【好意の返報性】彼に「好き」をアピールする心理学的恋愛テクニック

好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニック 彼を知る恋愛テクニック

全く興味のなかった相手でも、自分に対して好意を持っているとわかった途端に相手のことを意識するようになったという経験はありませんか?
この現象は「好意の返報性(こういのへんぽうせい)」が働いていることが原因です。

心理学用語に「返報性の原理」というものがあります。
これは、人から何かをしてもらったときに何かを返したくなる心理現象のことです。
ことわざでいう「情けは人の為ならず」と似ていますね。

実はこの「返報性」には4つの種類があります。

  • 好意の返報性…他者からの好意にお返しをしたくなる心理現象
  • 敵意の返報性…他者からの敵意に対して自分も敵対心を向けたくなる心理現象
  • 譲歩の返報性…相手が譲歩して歩み寄ってくれたら自分も譲歩しなくてはいけないと思う心理現象
  • 自己開示の返報性…相手が心を開いてくれたら自分も同じように心を開こうとする心理現象

この中で今回ご紹介するのは好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニックです。
好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニックは比較的誰でも使いやすい簡単なテクニックなので、

  • 大胆なアピールはできない
  • 少しずつ気持ちに気付いてほしい
  • 好きな人にも周りにもバレにくいアピール方法が知りたい
  • 彼と両思いになりたい

という方におすすめです。

ちなみに、自己開示の重要性や自己開示ができるおすすめの話題については別の記事でご紹介しています。
こちらも参考にしてみてくださいね。

好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニックが効果的な相手とは

好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニックはどんな相手にでも万能に使えるわけではありません。

例えば、あなたの好きな人がいつも電車の中で見かける一方的に認識しているという相手の場合、好意の返報性は成立しません。
なぜなら赤の他人に近い状態の相手には何かをお返ししてあげようという気持ちになりづらいからです。

同様の理由で、彼からあまりよく思われていないという場合も好意の返報性の効果を期待できません。
むしろ苦手な人から善意の押し付けをされたと思われてしまって逆効果になってしまう可能性もあるのです。

まずは好きな人とコミュニケーションをとって多少は会話ができる程度の間柄になることから始めましょう。

好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニックの具体的な方法

ここからは好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニックの具体的な方法をご紹介します。

好きな人をストレートに褒める

好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニック

よほど嫌いだと思っている相手でなければ、褒められて嫌な気分になる人はいません。

特に男性は、女性と比較して好意を察したり勘づくのが得意ではありません。
そのため遠回しな表現よりストレートに褒めることをおすすめします。

褒める内容はどんなものでも大丈夫。
外見や内面、そのときしてくれた行動など彼のいいところを具体的かつストレートに褒めてあげましょう。

そのときに「〇〇くんのそういうところ、尊敬する」というように、好きな人の名前を呼ぶようにしましょう。
名前を呼ぶことでカクテルパーティー効果も期待できます。

目を合わせる回数を増やす

好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニック

目が合ったときに微笑むということは、相手に対して恋愛感情があるかどうかは別として、人として好意的に思っている証拠です。

好きな人のことはつい目で追ってしまうので自然と目が回数も増えるかもしれませんね。
思いがけず目が合ったときは視線を逸らすのではなくニコッと微笑んでみましょう。

せっかくのチャンスなのに目を逸らしてしまうと「嫌われてる…?」と誤解されてしまう可能性もあるので注意が必要です。

さりげないボディタッチ

好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニック

よく恋愛指南書に書かれている「ボディタッチ」。
古臭い恋愛マニュアルだと馬鹿にしていませんか?
ボディタッチも好意の返報性の理論に適った心理学的恋愛テクニックの1つですよ。

嫌いな人には指一本触れたくないですよね?
相手に触るという行為は、相手に対する好意を示すことができる行為なんです。

ただし、さりげなく行うことをおすすめします。
もし彼があなたに対してまだ恋愛感情を抱いていない場合、引かれてしまう可能性があるからです。

彼があなたのことを好きだったとしても「もしかしてこの子は軽い女性なのかもしれない」と思わせてしまうリスクもありますよ。

聞き上手になる

好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニック

「好意を示す」というと自分主体の言動に感じるかもしれませんが、聞き上手になることで彼に対する好意を示すことができます。
なぜなら「あなたの話に興味があります」とアピールできるからです。

聞き上手になるポイントは以下の記事にまとめてあります。
参考にしてみてくださいね。

特別感を演出する

好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニック

特に男性は「あなただけ特別」だと感じることに喜びを感じます。

  • 〇〇くんと話していると楽しくて時間を忘れちゃう
  • 〇〇くんが1番話しやすい
  • 他の人にこんなこと話したことない

などのように、さりげなく彼が1番だとアピールしましょう。
あくまでさらっと伝えるのがポイントです。

例えば突然告白してしまうと、確かに好意は伝わりますがお返しができないと感じてしまう可能性があります。

好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニックは、小さな好意の積み重ねによって両思いになれちゃうテクニックです。
すぐに大きな効果を期待するのではなく、少しずつ小さな好意をアピールしていきましょう。

笑顔を忘れない

好きな人との時間を心から楽しむあなたの笑顔は、どんな恋愛テクニックよりも好意をアピールできるチャームポイントです。

今までにご紹介したような心理学的恋愛テクニックをその場で実践するのが難しいと思ったら、一度恋愛テクニックのことは忘れて彼との会話や時間を楽しむことに専念しましょう。

いつもニコニコ笑顔の女性を男性は可愛いと思ったり魅力的に感じたりするものですよ。

好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニックの注意点

好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニック

好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニックの注意点は、罪悪感を抱かせないことです。

あなたが好意をアピールしすぎて彼がプレッシャーを感じてしまうと、申し訳なさや心苦しい気持ちになり、あなたと一緒にいる時間を最小限に抑えたいという気持ちになってしまう可能性があります。

例えばLINEの既読や返事が早い場合、少なくとも嫌われてはいないんだとわかりますが、毎回即レスしすぎると彼が返事を返すのがめんどうになってしまいます。

また、あまりにも頻度が高いと「あなたは元々そういう人なんだ」と彼が解釈して、好意として受け取らなくなってしまうというリスクもあります。

見極めが難しい部分もありますが、彼がお返しをしようと思えるほどの気持ちの余裕があることも重要です。
あまり押しつけにならないように彼の心理状況も汲みながら好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニックにチャレンジしてみてくださいね。

好意の返報性を活用して恋愛無双の勝ち組モテ女子になろう

好意の返報性を活用した心理学的恋愛テクニックは、彼に好意を示すことで彼からの気持ちのお返しを期待できる恋愛テクニックです。

目が合ったときに微笑むのは恥ずかしくもあり難易度が高いアピール方法ですが、他の人にとってもなかなかできることではありません。
もしライバルがいるのであれば一歩リードするチャンスですよ。

難しく考えずに、まずはあなたの彼への好意をさりげなくアピールしてみてくださいね。

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