【好きな人と話すときの会話術】心理学お墨付き会話術で好感度アップ

いつも私のブログでは1つの心理学用語について解説して恋愛テクニックとして活用する方法をお伝えしていますが、今回は心理学的に保証されている好きな人と話すときにおすすめのテクニックをご紹介します。

・好きな人と話すときにどうしたら盛り上がるかわからない
・好きな人と話をして好かれたい
・好きな人を振り向かせたい

こんな人におすすめな会話術をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

最重要キーワード：「質問」
「自分3」で大切なのは「自己開示」
番外編：好きな人と話すシミュレーションをしておく
まとめ

最重要キーワード：「質問」

好きな人と話すときに何を話したらいいかわからないから「話題が知りたい！」と思う方も多いかもしれません。
実際、好きな人と少しでも長く話をするために、一生懸命話題を考えて自分のことを話しがちになってしまう人は多いです。

しかし、会話をする上で相手に楽しんでもらうためのキーワードは「質問」なんです。

アメリカのハーバード大学で行われた実験によると、
質問が少ないグループ：質問を4回以下に留める
質問が多いグループ：質問を10回以上する
という条件で会話をしてもらったところ、質問が多いグループのほうが会話相手からの好感度が高かったという結果が出ています。

そこで、もう少し詳しく「質問」にフォーカスしたテクニックをご紹介します。

①フォローアップ質問
特に、相手の発言をヒントに質問する「フォローアップ質問」に対する好感度の高さは抜群です。
フォローアップ質問とは、以前の会話や議論に関連する追加質問のことです。
例えば「さっき音楽が好きって言ってたけどどんなアーティストが好きなの？」「さっき話してたご飯屋さんの中で特におすすめのメニューってなに？」といった、彼の話した内容を深く掘り下げるような質問がフォローアップ質問です。

フォローアップ質問をすることで、
・会話相手である好きな人の話を真剣に聞いているアピール
・好きな人自身に興味があり、もっと知りたいと思っていることをアピール
できるなどのメリットがあります。

②質問の割合
好きな人と話をするときに意識してほしいのは、「自分3：好きな人7」の割合で話を進めるということです。
会話上手な人とは聞き上手な人なんです。

かといって質問ばかりになってしまうと、圧迫面接のようになってしまいます。
探りを入れられているように感じて彼があなたのことを警戒してしまうので、ほどよいバランスで質問をするように注意してくださいね。

③質問するときは「5W1H」を意識して
会話の中で瞬時に質問を考えるって難しいですよね。
そこで「5W1H」を意識してみてください。
もしかしたら学校で習ったことがあるという人もいるかもしれませんが、
「5Ｗ1Ｈ」とは「誰が（Who）、いつ（When）、どこで（Where）、なぜ（Why）、何を（What）、どうやって（How）」です。

④質問をして答えをもらったあとの反応を丁寧に
「あ、そうなんだー」で流してしまうと、「え、君が聞いたんだよね？興味ないの！？」となってしまいます。
ちなみに私はあまり興味がないときに「感情がこもっていない」と言われてしまうことが多かったので、誰かと話をするときに1番意識しているのは「反応」です。
私みたいに「興味ないでしょ？」「感情がこもってないんだけど！」と言われないように、適度な相槌や共感、リアクションをしてあげてくださいね。

⑤もうワンランク上のテクニックの数々
好きな人と会話をするって緊張しますよね。
あまり色々なテクニックを考えながら話すのは難しいと思いますが、ここまでご紹介したテクニックは既にできているという方は、
・好きな人が話している途中に「わかる！」などのように遮らない
・好きな人の話したことを否定したり批判したりしない
・好きな人が言ったことをオウム返しする（例「サッカーが好きなんだ」「へえ、サッカーが好きなんだね！」）
といったテクニックも好きな人に好印象を持ってもらえるのでできる範囲でチャレンジしてみてくださいね。

「自分3」で大切なのは「自己開示」

「自分3：好きな人7」の割合で話をすることをおすすめしましたが、自分が話す場面で意識してほしいのは「自己開示」です。

自己開示とは、自分の情報を伝えることです。
情報を開示すると、相手は無意識のうちに「この人は自分のことを信用してくれているんだな」と感じるようになります。
また、「返報性の原理」が働くので、彼ももっと自分の情報を出してくれるようになります。
そうすると、より一層会話が盛り上がって、彼もあなたと一緒にいる時間が楽しいと感じるようになり、気づいたら両思い…なんてこともあるかもしれませんよ！