「ラブマップ」という言葉を聞いたことがありますか?
その名の通り、「恋愛における地図」のことです。
誰にでも「好みの異性のタイプ」というものがありますよね。
人は無意識のうちに心の中にチェックリストを持っていて、そのリストと照らし合わせながら基準を満たしている相手を好きになるものなんです。
これを「LOVE MAP/ラブマップ」といいます。
「ラブマップ」の中身は人それぞれですが、
・価値観(性格や趣味癖など)
・信念(信じていること)
・相手の過去の経験・思い出
・育ち
・自分の過去の恋愛(今まで付き合った人との比較)
の5つに分かれるとされています。
ほとんどの人が自分の「ラブマップ」について無意識です。
さらに、自分の経験値が増えるとともに内容が変化していくものです。
それだけに人を好きになるということが運命的なように感じますよね。
今回は、あなたが好きな人の「ラブマップ」チェックリストに合格するためのヒントをご紹介します。
1つずつ丁寧にクリアしていくことで、好きな人が振り向いてくれるかもしれません。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
「ラブマップ合格大作戦」5ステップ
好きな人と両想いになるために「ラブマップ合格大作戦」と命名して、5つのステップに分けました。
1つずつご説明していきます。
「ラブステップ合格大作戦」ステップ①相手のラブマップについて調査する
好きな人の心の中にある「ラブマップ」がどんなものかわからないまま、彼の理想に近づくことは無謀です。
彼自身も自分の「ラブマップ」についてしっかり把握できているわけではないので聞き出すのは大変ですが、彼の生い立ちや趣味、好きなことなどの基本的な情報をゲットできるように頑張ってみてくださいね。
好きな人と会話をするチャンスがあれば、どんどん彼に質問しちゃいましょう!
質問上手、聞き上手な人は相手から好感を持たれやすいという研究結果もあるんですよ。
詳しくはこちらの記事にも書いてあるので、読んでみてくださいね。
「ラブマップ合格大作戦」ステップ②彼の欠点を補う
彼の基本情報をリサーチしてそれに合わせられる部分があれば合わせる作業が必要です。
しかし、「自分と同じような人」ではなく「自分にないものを持っている人」を求めている男性も少なくありません。
良いところや好きなことは共有できて、悪いところや苦手なものを分かち合えるのが理想的なカップルです。
好きな人自身が自覚している欠点や、彼も言語化できていない短所について「私はそこの部分はクリアしているよ」と自慢することなくアピールできたら、彼にとってあなたがグッと魅力的な女性に見えてきますよ。
「ラブマップ合格大作戦」ステップ③勇気を出して、たまにはしつこく
好きな人から嫌われている可能性がある場合にはおすすめできませんが、たまには積極的にしつこいくらいにアプローチをすることも大切なんです。
特に、好きな人が新しい刺激を求めている場合や誰かに甘えたいモードに入っている場合にとても効果的です。
そんなときに「私という立候補者がいますよー!」ってアピールされたら、彼の気持ちもどんどんあなたに傾くはずですよ。
「ラブマップ合格大作戦」ステップ④友達も巻き込んじゃう
好きな人と共通の友人があなたの片思いに協力的なのであれば、どんどん協力してもらいましょう。
本人が直接「私ってこんなにすごいところがあってね、」と言うより、第三者が「あの子ってめちゃくちゃすごいんだよ」と言ったほうが信憑性が高くなるという心理現象もあります(ウィンザー効果)。
あなたの良いところを友達にたくさんアピールしてもらいましょう!
「ラブマップ合格大作戦」ステップ⑤繰り返し好きな人と会う機会を作る
「単純接触効果」という心理現象があります。
これは何度も会う機会のある人や話す機会のある人を好意的に感じるようになることです。
これを活かして彼とたくさん会ったり会話をすることで、好きな人があなたに対して好意を持つようになります。
また、会う機会が増える・話す機会が増えるということは、それだけ彼のことを知ったり自分のことを伝える機会が増えるということです。
せっかくのチャンスを無駄にしないように頑張ってみてくださいね。
まとめ
今回は「LOVE MAP/ラブマップ」についてご紹介しました。
無意識のうちに誰もが持っている「ラブマップ」。
その「ラブマップ」を利用して人を見定めています。
経験を重ねるごとに内容も少しずつ変化していくため、好きな人と両想いになるって本当に奇跡的なことだと実感しますよね。
しかし、その運命を自ら作り出すこともできちゃうんです。
好きな人の「ラブマップ」理想に近づけるように頑張ってみてくださいね。