ラブマップを完全攻略!彼と両思いになるための5ステップ

ラブマップ 基礎から学ぶ恋愛心理学

・この人、初めて会ったのになぜか気になる…
・最初は意識してなかったのに、いつの間にか目で追ってる…

誰でも一度は感じたことのある気持ちでしょう。

この原因は、人が無意識のうちに“心の中にあるリスト”と照らし合わせながら他者を判断していることです。

このリストこそが 「LOVE MAP/ラブマップ」 です。

ラブマップは一人ひとり異なり、次のような要素でできています。

・価値観(性格や趣味、癖など)
・信念(大切にしている考え方)
・相手の過去の経験・思い出
・育ち
・自分の過去の恋愛(今まで付き合った人との比較)

このラブマップは無意識のうちに作られて、価値観の変化にともなって変化するものです。

実はこのラブマップには攻略法があります。

彼の心の中にあるチェックリストを理解して上手にアプローチすれば、あなたは運命の人になれるかもしれません。

今回は、あなたが好きな人の「ラブマップ」チェックリストに合格するためのヒントをご紹介します。

ラブマップの心理学的な仕組み

ラブマップとは何か?(心理学的な定義)

ラブマップという概念は、心理学者ジョン・マネーによって提唱されました。

彼は、どのような人に惹かれるのかを決定する要素になるのは幼少期の経験や環境だと考えました。

ラブマップは一人ひとり異なり、生まれ持ったものではなく、成長の過程で形成されるものなのです。

なぜラブマップができるのか?(形成プロセス)

ラブマップは、さまざまな経験を通じて形成されます。

ここでは、その主な要因を見ていきましょう。

あくまで一般的な原因なので、さまざまな経験や価値観によって恋愛観が大きく変わる可能性があることは覚えておきましょう。

幼少期の経験

子どもの頃の家族関係や親の影響は、恋愛に対する価値観に大きく関わります。

家庭内での愛情表現や親の関わり方が、将来の恋愛対象にも影響を与えることがあります。

価値観や信念

成長とともに築かれる価値観や信念も、ラブマップに大きな影響を与えます。

たとえば、自由や独立を重視する人は、同じように自己主張がしっかりしている相手に惹かれやすい傾向があります。

また、安心感を重視する人は、落ち着いて穏やかな性格の相手に魅力を感じることが多くなります。

過去の恋愛経験

これまでの恋愛経験もラブマップを形成する要因のひとつです。

誰かと恋愛したときに幸せな瞬間もあれば辛い瞬間もあるはずですが、どの瞬間が印象に強く残っているかは人それぞれです。

自分にとってもっとも心に残る感情や経験が、次の恋愛相手を選ぶ基準になることがあります。

ラブマップ合格大作戦(具体的なテクニック)

実体験

「どうすれば彼のラブマップに合格できるのか?」というテーマで、5つのステップをご紹介します。

好きな人と両思いになるためのこのステップを「ラブマップ合格大作戦」と命名しました。

これらを実践することで、彼の理想の相手に近づくことができます。

順番に見ていきましょう。

ステップ① 彼のラブマップを調査する

最初にやるべきことは、彼の心の中にあるラブマップを理解することです。

どんなタイプの人を好むのか、どんな価値観を大切にしているのかを探ることが、第一歩になります。

きっと彼自身は自分のラブマップを自覚していないでしょう

しかし、彼の趣味や生い立ち、過去の恋愛話などからヒントを得ることはできます。

彼のことを知るために、たくさんお話や質問をしてくださいね。

ステップ② 彼の欠点を補う

彼の理想に少しでも近づくためには、彼が自覚している欠点や短所を理解し、そこを補う方法を見つけましょう。

欠点を補う存在になることで、あなたが彼にとって心強い相手になることができるからです。

ただし、彼が「自分と似ている人」よりも「自分にないものを持っている人」を好む場合も多いということには注意が必要です。

お互いの違いを尊重しつつ、彼にとって自分が魅力的に映る方法を考えてみましょう。

ステップ③ たまには積極的にアピールする

時には勇気を出してアプローチすることも必要です。

特に、彼が新しい刺激を求めていたり、誰かに甘えたい気分になったりしているときは、積極的にアピールして、彼の気持ちを引き寄せるチャンスになります。

しつこくなりすぎないように注意が必要ですが、健気に努力を続けることで、あなたが彼にとって魅力的て必要な存在であることをアピールできます。

ステップ④ 友達を巻き込む(ウィンザー効果)

自分の良いところを第三者に伝えてもらうことも恋愛においては効果的です。

共通の友達があなたを褒めてくれることで、彼の中であなたの魅力がさらに強く印象付けられます。

これを「ウィンザー効果」と呼びます。

たとえば、本人が直接「私ってこんなにすごいところがあってね、」と言うより、第三者が「あの子ってめちゃくちゃすごいんだよ」と言ったほうが信憑性が高くなります。

あなたの良いところを友達にたくさんアピールしてもらいましょう。

ウィンザー効果について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

ステップ⑤ 繰り返し会う(単純接触効果)

最後のステップは「繰り返し会うこと」です。

人は何度も会う機会が増えると、自然にその相手に対して好感を抱くようになります。

これは「単純接触効果」と呼ばれる心理現象です。

自分を上手にアピールできるチャンスを活かすようにしましょう。

ラブマップをヒントに彼との距離を縮めよう

彼の好みや価値観がわからないときやアピールしても彼の心の中に入り込めないと感じたときは、ラブマップを参考にしてみましょう。

彼の価値観や好みを知ることで、彼にとって欠かせない大切な存在に近づけます。

彼の好みに合わせるだけでなく、欠点を補うことも大切です。

時には積極的にアプローチして、自分の存在をアピールしてみてくださいね。

ココロマグネットはいつでもあなたの恋を応援しています。

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